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Mieux Vivre en Ville

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人を中心としたまちづくり-Mieux Vivre en Ville-

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2020-2021 レポート

2024年 MVVシンポジウム

開催日時:2024年6月12日(水) 13:45~18:30(日本時間)開場13:15
会場:東京大学 弥生講堂一条ホール(本郷)MAP
言語:フランス語・日本語(日仏同時通訳付)
参加費:無料(事前登録制、定員300名) 参加登録はこちら

プログラムはこちら

「人を中心としたまちづくり(MVV)2024」では,フィリップ・セトン駐日フランス大使,東京大学副学長森山工教授に御臨席賜り、スマートで魅力的なまちを目指すための28のイニシアチブをご紹介します。 
このシンポジウムでは、「人を中心としたまちづくり」に普段から第一線で取り組んでいる日仏の当事者・関係者に登壇いただき、自国内外でのユニークな経験についてご発表をお願いしています。こういった多様で多彩な経験のお話を通じて、都市の持続可能なプロジェクトには、必ず革新的で新たに想像力がかきたてられる側面があることがおわかりいただけるでしょう。またそこは、独創的でかつてないノウハウと大いなる知の共有が形となって現われた場なのです。
今回の日仏間での意見交換を出発点として、新しい道や相補性が生まれることを私どもは期待しています。明日のまちのための新しい「調和」を想像・創造できるよう、どの空間に活気をもたらすべきか、どこへどのように移動して人びとが集うのがいいのか、そしてさらに大きく言えば、共に暮らす空間をより多くの人たちのためになるよう考える機会にしたいと思います。

「人を中心としたまちづくり-Mieux Vivre en Ville-」(MVV)はフランス政府対外貿易顧問委員会日本支部内の委員会です
MVV2024主催:東京カレッジ(東京大学)
後援:在日フランス大使館
パリ会場協力:フランス国立東洋言語文化学院(Inalco)

MVV 2024 スマートで魅力的なまちへ-新しい持続可能性- (プログラムの内容は変更の可能性があります。予めご了承ください)

13:45- セッション1「知の共有と国際レベルでの補完性」
今日の「持続可能性」には、エコロジーだけでなく、経済・人口の側面も加味しなければなりません。複雑なまちの将来に向けた革新的なこたえを出すためには、知の共有と国際レベルでの補完性が必須です。
開会あいさつ 駐日フランス大使 フィリップ・セトンと東京大学 理事・副学長 森山 工
パネリスト:東京大学酒井研究室 fabula株式会社CEO 町田 紘太、自然エネルギー 国際財務部長 ヴィルジニー・サンディリヤ、 Cerema(国土整備研究センター)フランス西部局 副局長 ドゥニ・ミュザール、渋谷区長 長谷部 健、東京大学 工学系 研究科 教授 ベンチャー・ジェンチャン。

15:15- セッション2「公共空間の共有」
公共空間は、ますます多様なニーズに応えていかなければなりません。健康・安全・美・魅力・効率性などに配慮した空間のデザインをどのように考えていくことができるでしょうか。
パネリスト:アエロフィル 共同創設者&CEO マチユー・ゴビ、 非常勤講師(玉川大学、明海大学、慶應義塾大学)ホスピタリティマネージメント論 木村周一郎、物理学博士 マテリアクト社長 レミ・ドーダン、フランス国立視覚改善協会総代表 カトリーヌ・ジェガ、ナント都市圏公共照明課主任 ダニ・ジョリ、ナント市副市長 国際関係担当 ピエール=エマニュエル・マレ、ハイドロスタジアム急流局責任者 ニコラ・バイヨン、エピナール都市圏共同体議長 ミシェル・アンリシュ、 都市デザイナー パトリック・ジュアン。

16:50- セッション3「スマートで魅力的-そのあり方の多様性」
人びとの言語、環境、文化はそれぞれに特殊性があり、だからこそ相補性につながります。グローバル化は平和と進歩に寄与するべきものです。人を中心としたまちづくりとは、人びとが共生できるまちをつくることでもあるのです。
パネリスト:INALCO(フランス国立東洋言語文化学院)学長室長 ジュリア・コルナルバ、ジャーナリスト、朝日新聞国際発信部次長 大島 隆、プロスケーター、コンサルタント レオ・ヴァルス、ボルドー市 「地区ミッション」イベント・公共空間責任者 リュカ・ロペス、大阪・関西万博フランスパビリオン総監督&COFREX(フランス国際博覧会公社)最高経営責任者ジャック・メール、パリ市副市長 パリ五輪・スポーツ・セーヌ河岸開発担当  ピエール・ラバダン、フランス政府対外貿易顧問委員会アラブ首長国連邦支部 アラン・スーラス。

【フランス パリで参加の方】
開催日時:10:00~12:00(フランス時間)
会場:INALCO(フランス国立東洋言語文化学院)65 rue des Grands Moulins, 75013 Paris
フランス語会場:auditorium principal(定員200名)
日本語会場:amphithéâtre 2(定員100名)
参加費:無料(事前登録制)

【ウェビナー(Zoom)で参加の方】
開催日時:13:45~18:30(日本時間)/06:45~11:30(フランス時間)
言語:フランス語・日本語(日仏同時通訳付)
参加登録はこちら


MIEUX VIVRE EN VILLE - 2023 2025

未来の都市生活を考える上で、人を中心としたまちづくりは、欠くことのできない要素です。

“Mieux Vivre en Ville” は、フランス政府対外貿易顧問委員会日本支部(CCE JaponJapon)が選定した戦略課題「『人々の暮らしやすさ』に重点を置いたスマートシティ構想」の下、設置されたワーキンググループです(通称:MVVコミティ)。活動当初より在日フランス大使館の後援を受け、シンポジウム、日仏バイリンガル資料集の発行、オンラインによるパネルディスカッションなど、10 年に渡り活動を展開してきました。これまでに大使館、省庁、自治体、民間企業、大学、NGO などあらゆる分野からの活動参加があり、グッドプラクティス発表86 件以上、シンポジウム・セッションへの参加者は1250 人以上、発行物のトータルページ数は244 ページにのぼります。
私たちの野心は、都市生活の改善に携わるすべての人々のために、具体的で再現可能かつ独創的な解決策の探求に参加することである。
私たちMVV コミティは、暮らしやすいまちづくりを目指すあらゆる人たちに役立つ、再現性が高くオリジナリティのある解決策を探求し続けています。2023~2025 年のプロジェクトでは、パリオリンピック・パラリンピック (2024 年7~9 月 、大阪・関西万博(2025 年4~10 月)という日仏の関係をさらに深めるビッグイベントと連動したテーマを予定しています。

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2023~2025年の“MIEUX VIVRE EN VILLE暮らしやすいまちづくり”を一緒に考えてみませんか?

-都市計画の将来的な課題に取り組むために、革新的かつ参加者の意欲を高める方法を模索・検討していませんか?
-あなたの街ならではの“人に優しいまちづくり”の方法をシェアしたい、または学びたいと考えていませんか? 
-都市生活を具体的かつポジティブな方法で変えていく計画がありますか?
お問い合わせ:mvv@exprime.co.jp

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2023/MVV10周年記念シンポジウム、在日フランス商工会議所 関西デスク 生中継会場参加者90 名、オンライン参加者260 名

”MVV2023 レ・ビュー” 52 ページ、2500 部配布および無料ダウンロード: ⚫︎MVV2023 レ・ビュー(PDF 版ダウンロード)
⚫︎MVV 2023プログラム(PDF 版ダウンロード)

都市の未来は一つではない、「人」によって変わる、「人」が変える-2023G7広島サミット、パリ五輪、大阪・関西万博とビッグイベントが続く3か年を通じて、未来の都市生活を考える6つのテーマを設定。16 の自治体や組織による発表やラウンドテーブルでは、都市の未来を変えるのは多様な人々の力であることを確認しました。

MVV6つのテーマ
1-Smart & Sexy
歴史が息づき、まちのエネルギーや人間味を感じるSexy=魅力的な町。そこには経済的・文化的成長が起こり、末永い発展の好循環が生まれる。Smart=テクノロジーは、そのような快適な生活のためにある。
2-「星の王子さま」Le Petit Prince/「一人ひとりが町を変える、住民が町を築く」創造性と適切な打開策は、一人ひとりの多様性から生まれる。一人ひとりの力が変化を起こし、ひとつになって町を築く。 
3-「ボヌール・デ・ダム百貨店」Le Bon Marché/「ビジネスモデル」循環型経済、Uber 、クラウドファンディング。新たな経済モデルへの移行と探求。
4-「愛と宿命の泉」Manon des sources/「インフラ」地域、社会状況に関わらず、誰もが水、エネルギー、情報、モビリティ、医療にアクセスできる環境づくり。
5-「楢山節考」La ballade de Narayama/「みんな幸せ。多様性のある社会」誰もがコミュニティの一員であり、自分の居場所を見つけ、自分らしく活躍できるまち
6-「海底2万里」Vingt Mille Lieues sous les mers/「夢を描き、想像し、実現する」未来への夢を抱かせ、新しいライフスタイルに向かう都市計画プロジェクト。


2021/2022 オンライン形式によるパネルディスカッション / 参加者 600名, 発表者22名

“MVV 2022”レポート 32ページ、2000部配布および無料ダウンロード

      ⚫︎2021 2022 - レポート(PDF版ダウンロード) 

5回目を迎えた『フランスと日本の「人々の暮らしやすさ」に重点を置いたスマートシティ構想』(MVV)では、2050年までに温室効果ガスの排出量実質ゼロを実現するために、フランスと日本の自治体が様々な規模で取り組むCO2排出量削減の事例共有をはじめ、日仏の専門家報告などを交えたパネルディスカッションを3回に渡って開催しました。

   - 第1回 テーマ「低炭素都市のスマート構築を目指して」⚫︎第1回 レポート
   - 第2回 テーマ「深呼吸のできる街づくり」      ⚫︎第2 回 レポート
   - 第3回 テーマ「低炭素都市の未来、新たなる視点」  ⚫︎第3 回 レポート


2020/2021 革新的都市の取り組みに関する事例集 / 72ページ、1500部配布および無料ダウンロード

      ⚫︎2020 2021 - レポート(PDF版ダウンロード) 

2020年、MVVコミティは在日フランス大使館と国土交通省の支援を受け、日本とフランスの人々の暮らしやすさを叶える革新的都市の取り組みや現時点での様々な見解を集め、他所でも応用可能なモデル事例を仏文と和文の資料にまとめました。本資料には、ワーキンググループメンバーから提案されたテーマや具体的事例に基づいた、小規模自治体から大都市まで様々なケースに合わせて応用できる参考事例など、日本とフランスの街づくりのノウハウが詳しく紹介されています。

「人々の暮らしやすさ」の柱となる5つの主要テーマが設定されました

- 生活環境
- 暮らしのサービス
- 市民参加
- 環境フットプリント
- モビリティ




2019  シンポジウムおよび対話型セッション / 参加者 110名

⚫︎2019 - プログラム(PDF版ダウンロード)  

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2019 - レポート(PDF版ダウンロード)

 ローラン・ピック駐日フランス大使と大塚拓内閣府副大臣を迎えて開催された2019年のシンポジウムでは、行政の意思決定への市民参画に対する自治体側の懸念、計画の実施と継続性が強調されました。
また、公的助成が限られる状況の中、街に活力をもたらすためには、画期的な資金調達法・エコシステムの多様化・柔軟性の発揮が欠かせないことも報告されました。

-       夢の街づくりを実現させるには?
  
公共サービスとパブリックスペース

-       夢の街づくりをかなえる財政とは?
  
官民連携[PPP]/観光地域づくり法人[DMO]/公共調達/新しいビジネスモデルなど

-       夢の街づくりを維持継続するには?
  
都市計画における持続可能な開発目標(SDGs)/近代大都市の現実


2017   シンポジウムおよびモデレーターによるラウンドテーブル / 参加者98名

⚫︎2017 - プログラム(PDF版ダウンロード)

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2017 - レポート (PDF版ダウンロード)

ラウンドテーブルでは、社会的ニーズに技術的な解決策を組み入れる要望や変化し続ける環境に適合した制度作りの重要性が挙げられました。

-       イノベーションと新しいモデル
-       パブリックスペースのアイデンティティと親しみやすさ
-       アーバンフレームの予測とレジリエンス
-       都市のプロジェクト:「コンパクトシティ」
-       ビジョンから様々な都市計画まで


2016   5分間のフラッシュプレゼンテーションに続くブレインストーミング討論 / 参加者90名

⚫︎2016 - プログラム(PDF版ダウンロード)

⚫︎2016 - レポート(PDF版ダウンロード)

第1回シンポジウムで出されたテーマや題材の多様性は、「スマートシティ」あるいは未来都市を定義することの難しさを示しました。常に人々を計画の中心に据えること、技術は人の役に立つためのものであってその逆でないことが、会議を通して得られた参加者全員の共通見解でした。 

-       「スマートシティ」あるいは未来の街とは?
-       新技術、ビッグ・データ、IoT
-       プライバシーの安全と尊重